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2007年のまとめ 昨年の録音は、ポンセのイ短調組曲(5曲)とソルの魔笛の主題による変奏曲の、合計わずか6曲に終わりました。一昨年に比べて、特にサボったつもりもありません。とりあげる曲の難易度の上がっていること、テイクの採用、不採用の基準がだんだん厳しくなっていること。この二つが主な要因です。けっきょくのところ、仕上げに時間がかかるものは、かかるのであって、これはなんとも仕方ありません。 ポンセは、セゴビアとか、渡辺範彦とか、いわゆる定番の録音を聞くことなしに練習しましたから、他人の影響をほとんど受けず、自分で聞いても自分らしい演奏になったように思います。世の中では、他の人がどんな風に弾いているのか、興味津々です。それとはまったく逆に、魔笛は私の尊敬するホセ・ミゲル・モレノへのファンレターのような演奏です。ワナビーズ(wanna-be's)と言うのは、もう外来語として日本語化しているでしょうか? I
want to be like Jose! = I wanna be like Jose! というわけです。
さて、ここで、恒例の昨年度(2007年)mp3ダウンロード・トップ20の発表です。アップ時期が11月と遅かったポンセのジーグを除いて、すべての新録音がランク入りを果たしました。奇特にもDLの労を惜しまず私の録音を聞いてくださった皆さん、ありがとうございます。1-3位は、年間DL数の新記録です。アルハンブラは、終わりのほうを数小節弾きわすれた録音で、恥ずかしい限りです。くまんばちは、どうやら、どこかのブログで話題にしてくださったらしく、再ランク入りです。ただ、こういう数年前の録音は、演奏の出来も、録音のクオリティーも、最近のもの比べると不満足な点が多くて、ちょっと複雑な思いがします。苦労したBWV1001が全部ランクアウトしてしまったのは、たいへん残念ですが、インベンション13番は健闘しました。続編を検討中です。ユーミンは、なんとか定番の位置を堅守しています。タンゴ・アン・スカイ、11月のある日は、大幅ダウン。ブームの去りつつあることがわかります。大序曲と最後のトレモロは、演奏の出来から言って、ランク入りする資格のない録音ですけれど、やはり人気曲なんですね。大幅に順位を下げたものの、何とか圏内に踏みとどまりました。昨年も書いたことですが、こうしてみると、なんと言っても、ヴァイスのシャコンヌの再録音の必要を非常に強く感じます。今後の課題としたいと思います。
2007年のまとめ (了)
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